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2018年9月11日火曜日

中小企業向けサイバーセキュリティ対策の極意 (無料)


東京都産業労働局が, 『中小企業向けサイバーセキュリティ対策の極意』というPDF資料を配布している. 全193ページ, 5章からなる構成で, 無料である.
ページ下部のリンクからダウンロードできる.

2018年8月29日水曜日

"SafariBookmarksSyncAgentが予期しない理由で終了しました" の修正方法

いつのタイミングか忘れてしまったが, Safari を起動するとエラーメッセージが出るようになってしまってい, ブクマ登録もできなくなってしまった. これは ~/Library/Safari/Bookmarks.plist を作り直すことで, 直すことができる.
この記事では, 当該現象と原因, 修正方法を述べる.

2018年3月19日月曜日

国内・海外の証券会社とAPI公開状況 (2013年版)

下記は2013年に調べたものなので一部情報が古いかもしれない. 「海外」としたが, 時間的な制約から, 英語圏しか調査は行っていない.

2018年3月10日土曜日

debug/enbug

エンバグという単語について調べていたら, ジャーゴンとしては存在する単語であることがわかった (したがって, 和製英語というわけではない). 下記のY-Combinatorの掲示板で触れられていた:
Sorry to burst your bubble, but there exists enbug.org whose about page ([http://enbug.org/AboutThisSite](http://enbug.org/AboutThisSite)) says:

    The meaning of enbug is the opposite of the word debug, namely, to add errors or defects into software or hardware. 

That page was last edited on 2007-03-04.

2018年2月19日月曜日

macOS High SierraでKarabiner-Elementsだけで親指シフト入力環境を構築する方法

!!!!あたらしい記事が ここ にあります!!!!
Fortniteが動くかとおもいEl Capitan (10.11.x) から一気にHigh Sierraにアップグレードしてみたものの, グラボがないとダメですと言われてゲームが起動できなかった.
これまで私がSierra系に更新していなかった理由は, Karabinerが動かないと聞いていたからだ. こうなったらSierra以降向けに開発されているという Karabiner-Elements (KE) で, 無理矢理NICOLA配列での親指シフト入力環境を実現する しかない……というわけで, とりあえず動くものができたので公開します.
動作確認した環境は下記:
  • OS version - macOS High Sierra (10.13.3)
  • IME - Google 日本語入力 2.20.2700.1 (基本設定: ローマ字入力)
  • Karabiner-Elements version - 11.5.0
試してないけどSierraでもイケると思う.
インプリしたのは, とりあえず NICOLA配列 (JAWP) で, 右シフトを「変換」キー, 左シフトを「無変換」キーとしています.
現状のこのNICOLA配列の実装の不具合としては:
  • けっこう前もって (よっこらしょという感じで) 親指シフトキーを押す必要がある
  • ときどきシフト状況が正確に把握されないことがある
という点が挙げられます. もっとうまい書き方があるかもしれない.

使い方

Karabiner-Elements (KE) をインストールしてから,
上記の2つのjsonファイルをダウンロードして, ディレクトリ: $HOME/.config/karabiner/assets/complex_modifications/ に格納してください.
次に, Karabiner-Elementsを起動してから Preferences... を開き, Complex Modifications タブを選択します. 下の方にある Add rule ボタンを押すと, 設定の一覧が出てきます.
この一覧の下の方に, 「無変換, 変換キーでIME Off, On」, 「親指シフト入力のためのNICOLA配列」があるので, Enableして下さい.

おおまかな仕組み

シフトごとにフラグとなる変数: Oyayubi-R, Oyayubi-L, Oyayubi-Any (右か左のどちらかが押されたとき用) を用意 (set_variable) して, 押下されたらセット, 離されたらリセットしています. この処理の記述をしているのが, muhenkan_henkan_ime.json です.
フラグの状態とIMEの状態に応じてmanipulateの処理が決まります. こちらは nicola_genenerated.json で記述しています.
ファイル名から察しがつくように, いちいちキー一つ一つの設定を書いていくのは面倒なので, 設定のためのjsonジェネレータをRubyで書いた――のだけど, こういうものがあると後から知った:

Conclusion

macOS High Serraで, Karabiner-Elementsだけで親指シフト入力を可能にした.

References

実装するにあたり, 以下のドキュメントが役に立ちました.

2017年12月10日日曜日

つぶやき日記2017-12-10

  • Mac環境のPythonパッケージであるANACONDAをインストールしたら, PATHが変わってiconvがうまく動かなくなって (conversion from CP943 unsupported) しまっていたことに気づいた. -f CP943というオプションが使えない /Users/user_name/anaconda/bin ではなく, MacOSがシステム標準で用意している/usr/bin/iconvを使用するようにした.
  • k-db.comが今年いっぱいでサービス停止とのこと.

2017年11月19日日曜日

[Ruby]モジュールに継承/派生っぽいことをさせてみる試み

組み込みライブラリもしくは既存のクラスclassやモジュールmoduleを, 特定の用途向けに一部だけ改変したいことがある. その際, できればモンキーパッチはしたくない.
このような場合, クラスならば class DerivedKlass < OriginalKlass として継承を使える. 派生クラスを作ることで, 元のクラスのコピーを作り, それを改変すればいい.
ではモジュールの場合は, どうしたらよいだろう? ここでは, Mathを取り上げて考えてみる.
最初に, include/extend/refineという既存の方法の検討をおこない問題点を明らかにする. 次に, これらの問題点を解決する Module#module_compose の導入を提案する.

2017年11月16日木曜日

Rubyの実験: Moduleのprivateインスタンスメソッド

Moduleのprivateインスタンスメソッド, 具体的にはModule::module_functionのふるまいで, 腑に落ちない点があった. 派生先のClassクラス (ひいては一般に定義されたクラス) からなぜ使えないのか? ということで, 実験した. 結論的には 仕様だった, という落ちでした……w

2017年11月8日水曜日

Rubyの実験: Object/Class/Module/Kernelにメソッドを追加するとどうなるか?

Object/Class/Module/Kernelにメソッドを追加すると, これらや一般のクラス, モジュールやインスタンスに対してどのような影響があるか, 調べるコードを書いてみた. 追加するメソッドはインスタンスメソッドと特異メソッドで, 両方publicの可視属性です.

2017年11月2日木曜日

つぶやき日記2017-11-01 Rubyでいくつか調べていたこと



  • ModuleやClassのインスタンスメソッドの可視性の相違 (例えば Object#extendとModule#includeはパブリックインスタンスメソッド,かたやModule#public/protected/privateはprivateインスタンスメソッド) について.どうやってpublicとprivateを使い分けているのだろう? 思想がよくわからない……外側から使えるか否かなのかな.
  • public/protected/privateは,実は予約語ではない.Moduleのprivateインスタンスメソッドである.このようなメソッドはRuby自前で書けるか? 答え: 書けない.引数を与えない場合の記述が問題になる.仮にdefを再定義できるならば可能となる (defは予約語である).
  • 強引に書きたい場合は,https://stackoverflow.com/questions/28055356/determining-methods-visibility-on-the-fly が参考となる.defに代わるメソッド定義メソッドを用意することになるだろう.