bar_1

contents_map

ラベル todo の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル todo の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2010年9月2日木曜日

親指シフト入力の環境2010

親指シフト環境については今まで何度か試してきたが、今日見かけたエントリ
Google日本語入力+DvorakJ(キーボード配列の設定変更ソフト)
が、最強だとわかったので、以降コレで通そうと思う。

以前に一度お試しで、Google日本語入力については、インストールしていたが、
今回インストールし直した。

それ以外については、上記のエントリで、最低限の設定については知ることができる。
blechmuzik氏によるDovorakJのページは、こちら

細かい操作方法で気になる点はある─GoogleIMEとDovorakJの両方の設定の問題と思われるが─ので、別途エントリをあげようと思う。
が、この環境は、これはまったくすばらしい。


なにより、これでやっと、糞のようなMS-IMEから、完全に開放される!!

2008年3月18日火曜日

Ruby: Mechanize GUIDE.txt 日本語訳

追記2010/12/7:本内容は古くなったので、バージョン1.0.0のものに更新予定である。
追記2014-10-13: ここに最新版をおいた: http://voidptrjp.blogspot.jp/2014/10/mechanize-guide.html



http://mechanize.rubyforge.org/mechanize/ にある GUIDE.txt を訳してみた。
チュートリアルとしてよくできていると思う(原文的な意味で)。




  • ルー語っぽい箇所などを、若干修正[2008/3/31]

  • 訳微修正。SyntaxHighlighterでコード部分を整理[2010/8/5]








GUIDE.txt


Path:     GUIDE.txt
Last Update:     Tue Dec 04 19:36:28 -0800 2007







WWW::Mechanizeをはじめよう



このガイドは、Mechanize を使い始めるためのものです。このガイドを読み終わるまでに、ページをフェッチしたり、リンクをクリックしたり、フォームをうめてサブミットしたり、Webページ内から必要なデータを取り出したり、、と、お望みのいろいろな便利なことができるようになるとよいです。このガイドは、Mechanize を使ってできることの、表面的なほんとにちょっとしたスクラッチです。だけども、はじめるには十分な情報となるとよいです!

   


ページをフェッチしよう!



最初のことを最初に。mechanize を require して、新しい mechanizeオブジェクトを生成しましょう:

require 'rubygems'
require 'mechanize'

agent = WWW::Mechanize.new




さて、ページをフェッチするためのエージェントが使えます。グーグルをエージェントでフェッチしてみよう:

page = agent.get('http://google.com/')




なにがおこった? 我々は mechanize に対して、グーグルのメインページを取ってくるようにたのみました。Mechanize は、任意のセットされたクッキーを格納し、そしてグーグルが送ってきた任意のリダイレクトをたどりました。エージェントは、ページを我々に返しました。このページからデータを取り出したり、クリックするためのリンクを探したり、うめるためのフォームを見つけることができます。



つぎに、クリックするためのいくつかのリンクを探してみましょう。

   



リンクを見つける





Mechanize は、ページをGETしたり、POSTしたり、またはフォームをSUBMITしたとき、ページ・オブジェクトをひとつ返します。ページがフェッチされたら、エージェントはページをパースして、リンクの一覧表をページ・オブジェクト内に作ります。


それでは、グーグルのホームページをフェッチしたので、すべてのリンクを表示してみよう:

page.links.each do |link|
   puts link.text
end




リンクの一覧を表示できます。だけど、Mechanize はクリックするリンクを見つけるのに役立つ、いくつかショート・カットを用意してます。たとえば、テキストが ‘News’ であるようなリンクをクリックしたい、としましょう。ふつうは、このようにしなければなりません:

page = agent.click page.links.find { |l| l.text == 'News' }




でもMechanize には、ショートカットがあります。上記の代わりに、このようにできるのです:

page = agent.click page.links.text('News')




このショートカットは、「名前が ‘News’ であるような全てのリンクを探せ」という意味です。もしかしたら読者は「そのテキストのリンクは、複数ありうるのに!」と考えているかもしれません。そしてそれは正しい!もしクリック・メソッドに、リンクの一覧を渡した場合、Mechanize は最初のひとつをクリックします。もし二つ目のリンクをクリックしたいのなら、このようにやりましょう:

agent.click page.links.text('News')[1]




適切なリンクを以下のように探すこともできます:

page.links.href('/something')




もしくはそれらを一緒につなげて、適切なテキストと適切なhrefのリンクを探すこともできます:

page.links.text('News').href('/something')




これらのショートカットは、frame, iframe, formのようなものをフェッチしたときの任意のリストに対して、使えます。さて我々はリンクのクリックの仕方を知りました。つぎに、フォームをうめるようなもっと複雑なことをやってみましょう。

   


フォームをうめる




グーグルの例の続きをやりましょう。以下がコードです:

require 'rubygems'
require 'mechanize'

agent = WWW::Mechanize.new
page = agent.get('http://google.com/')




もしページが表示できれば、ひとつのfという名前のフォームがあり、2組のボタンと2,3のフィールドがあります:

pp page




いまフォームの名前がわかりましたので、ページをフェッチしてみましょう:

google_form = page.form('f')




Mechanize で、フォーム・インプット・フィールドにアクセスする方法はいくつかありますが、一番便利な方法は、オブジェクトのアクセッサを利用する方法です。では、フォーム上の ‘q’ という名前のフォーム・フィールドに、‘ruby mechanize’と入力して見ましょう:

google_form.q = 'ruby mechanize'




値をセットして、フォームを表示し、以下のような行が見えることを確認してください:

#<WWW::Mechanize::Field:0x1403488 @name="q", @value="ruby mechanize">




名前 ‘q’ に対応する値が変わっていた場合は、成功です!つぎにフォームをサブミットしてボタンを押し、結果を見てみましょう:

page = agent.submit(google_form, google_form.buttons.first)
pp page




今やったことは、検索フィールドに文字をいれて「検索」ボタンを押したのと同じことです。ボタンなしでフォームをサブミットした場合、テキスト・フィールドに入力してリターン・キーを打ったのと同じです。



コードを全部見てみましょう:

require 'rubygems'
require 'mechanize'

agent = WWW::Mechanize.new
page = agent.get('http://google.com/')
google_form = page.form('f')
google_form.q = 'ruby mechanize'
page = agent.submit(google_form)
pp page




ここまでで、スクリーン・スクレーピングをやってみました。フォームについて、もう少し深く見てみましょう。スキップしたくなる前に!

   





フォーム・テクニック応用編



このセクションでは、フォームで可能な入力フォームで違ったタイプの使用法について、触れたいと思う。パスワードやテキストエリア・フィールドは、テキスト・フィールドと同じように扱われ得る。セレクト・フィールドは、テキスト・フィールドにとても似ているが、関連するオプションがたくさんある。ひとつのオプションを選んだとき、mechanize はそれ以外のオプションを非選択にする (マルチセレクトでなければ!)




たとえばリスト上のひとつのオプションを選択しよう:

form.fields.name('list').options[0].select




今、チェック・ボックスとラジオ・ボタンを見てみよう。チェックボックスを選択するには、ただこのようにすればいい:

form.checkboxes.name('box').check




ラジオ・ボタンは、チェック・ボックスによく似ているが、同じ名前のその他のラジオ・ボタンをアンチェックする方法を知っている。チェック・ボタンと同じように、ラジオ・ボタンをチェックしてみよう:

form.radiobuttons.name('box')[1].check




Mechanize はまた、ファイルのアップロードも簡単にできる!ファイル・アップロード・フィールドを探し、ファイル名を教えてやるのだ:

  form.file_uploads.file_name = "somefile.jpg"


   



データをいじる





Mechanize は、HTMLをパースするために hpricot を使っている。これはなにを意味するか? mechanize で得たページを、hpricotオブジェクトのように扱えるということだ。 Mechanize をデータを取り出したいページのナビゲートに使った後、hpricotのメソッドで取り出せる:

agent.get('http://someurl.com/').search("//p[@class='posted']")


このパワフル・スクレーパに関するさらなる情報については、 HpricotBasics を参照してほしい。