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2014年1月9日木曜日

Seesaa ブログを Markdown 記法で書くには: Markdown Here を利用する方法

必要とされる準備は以下のとおり:必要とされる準備は以下のとおり:


  1. Seesaa ブログの設定で、リッチテキストエディタの有効化

  2. Firefox のアドオン: Markdown Here のインストール

試した環境は、Mac OS X Mavericks + Firefox 26.0 です。

ちなみにここで紹介する方法は、Seesaa 以外でも適用することができ、かつまたもっともカンタンな方法だと思います。また、Markdown Here アドオンはトグルする機能を提供する拡張機能であるため、Markdown ⇔ HTML 双方向の変換はいつでもできます。

1. リッチテキストエディタを有効にする



  • Seesa BLOG 管理画面で、設定>詳細設定から、ブログ設定 を選択する

  • 設定項目の リッチテキストエディタ (上から14項目目くらいにあるラジオボタン) を 利用する の方をチェックする

  • 一番下の保存ボタンをクリックする

くわしくは、こちらから。

2. Markdown Here をインストールする


Markdown Here のHP から、インストールできます。なお、Markdown Here は、Firefox 以外にも、主要なブラウザには対応している模様です。

使い方


準備1., 2. をした上での書き方は、以下のとおりです:


  • 新規投稿などで、textarea にてきとうに Markdown で書く

  • 変換したいドキュメントの部分 テキストエリアを、選択する (テキスト全体が一括で変換されます)

  • 右クリックではなく、Firefox の URI バーの右端のところに表示されている Markdown Here のアイコン (☆の右にある、紫色のばってんっぽいもの) Markdown Here のアイコンをクリックする

    • →選択部分が、変換される

  • めでたしめでたし

まとめ



  • Markdown Here アドオンを利用した、カンタンで応用性の高い、Markdown 記法の利用方法を示した。

  • この手法により、Seesaa ブログを Markdown 記法でカンタンに書くことが可能となる。

  • この記事自体も、この記事で紹介した手法で書かれている。

References





2014年1月8日水曜日

test


test.


  • MacVim 7.4, バージョンアップしてから調子が悪かったが、:NeoBundleCheck したら、neocomplcache を再インストールしてくれた。



[Ruby] case 文は、一番最初にぶち当たった条件だけが発火する


ついつい忘れがちなんでメモ。


>> def foo( x )
>>   case
?>     when x > 2
>>       puts "cond 1."
>>     when x > 4
>>       puts "cond 2."
>>   end
>> end
=> nil


>> foo( 1 )
=> nil
>> foo( 3 )
cond 1.
=> nil
>> foo( 4 )
cond 1.
=> nil
>> foo( 5 )
cond 1.
=> nil



cond 1. しか呼ばれない、ということで。


2013年9月3日火曜日

Ruby: Hash と values_atメソッド

Ruby 小ネタ。
こ〜んな Hash があるとするじゃろ:

>> h = { a: 1, b: 2 } => {:a=>1, :b=>2}
2014-06-02追記: MDH 2.11.0 で修正
これをこうして……

>> h[:a] => 1
となる。

2013年8月12日月曜日

Web サービスのテスティング技法

Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES)』を読んでて知ったのですが、 Sauce Labs って、テスティングのためのクラウド・サービスが、あるんですね。


いろんなブラウザのテストができるらしい。こいつはすごい。システム・レベルのテストと言えば、 Selenium くらいしか、しらなんだ。

2013年8月4日日曜日

ZenBack を一時取り外し

トップページにアクセスした際、 ZenBack がブラクラ並の動作を指定たので、一時外してます。
関連リンクを延々と表示し続け、くっそ重くなってしまうというもの。

【追記】どうやら、ZenBack の埋め込み位置が悪さをしていたらしい。デザイン中の「フッタ」に埋め込むようにしたら、改善された。

[Memo]private メソッドへのアクセス

Ruby は、クラスのメソッドのデフォルトのアクセス制限が、 public なんだけど、ほっとくと public ばかりになってしまう。そこで整理のためにアクセス制限をしたいとなると、テスト容易性 (testability) に差し障る。

まぁ、そういった場合は send を使えばいいのだけど。

>> class Foo
>> private
>> def foo; p "foo"; end
>> end
=> nil
>> n=Foo.new
=> #
>> n.foo
NoMethodError: private method `foo' called for #
from (irb):6
from /Users/honyarara/.rbenv/versions/2.0.0-p247/bin/irb:12:in `'
>> n.send(:foo)
"foo"
=> "foo"


C++だったら、ここらへんどうあつかったらいいのかな。。。『メタプログラミングRuby』は、オブジェクトモデルを骨子に据えて、 Ruby におけるメタプログラミングのデザインパターンを、シナリオ風に提起したもので、とてもよかったです。




2013年4月13日土曜日

あーあー

しばらく何も書いてなかったけども、いきてます。

こう、いろいろ書いていたのですが、タグ打ちに非常にめんどくささを感じるようになってしまいまして。ローカルで Wiki なんかを、試してみたりしていました。やっぱり、Markdown とかを使いたいですね。。。

あ、あと、2008年に書いた『Ruby: 数字に桁区切りを入れたい (その1)』 を、微修正しました。

2011年8月8日月曜日

起動時に文字コードの指定して xyzzy をコマンドラインから起動

概要





前回のエントリ

で、 Vimperator を使用して、Webページの入力欄のテキストを好みのエディタ (xyzzy) で、編集する方法を示した。



しかしながら、この方法だと、 xyzzy の自動判定により、ときどき意図しないエンコード(*encoding-sjis*) で、一時tmpファイルを開いてしまう現象が起きる。



そこで本エントリでは、 Vimperator の editor で xyzzy を利用する場合、強制的に文字コードを指定して一時ファイルを開くためのワークアラウンド(ラッパBATファイルの作成)を、紹介する。


調査



コマンドラインや初期設定ファイル (.xyzzy) で、 change-fileio-encoding などで指定した結果がなぜ反映されないのか、以下の3つの観点から、調査した。

(1) Vimperator の editor コマンド文字列



Vimperator の set editor で与えたコマンド文字列は:
コマンド文字列 一時ファイル名

という形式で、実行される。


つまり、何も対策しないままだと、一時ファイル名は、コマンドに対する最後のオプションとして指定されることになる。

(2) xyzzy コマンドライン・オプションの順序性



xyzzy のコマンドライン・オプションの形式は:
起動時の引数は以下の形式を受け付けます。
xyzzy [-image dump-file] [-config config-directory] [-ini ini-file] [-q|-no-init-file] (other-option|file)*
-image、-configまたは-iniを指定する場合は、それ以外のオプションより前になければなりません。
また、-qまたは-no-init-fileを指定する場合は-image、-configおよび-ini以外のオプションの先頭に
なければなりません。

されている


ここで、このコマンドライン・オプションを含む諸設定は:
初期設定ファイル→コマンドライン・オプション

の順に、実行される。また上記引用のように、コマンドライン・オプションが複数指定されている場合、左から順に、解釈される。

(3) xyzzy ファイル読み込み時の文字エンコーディングの判定



与えられたコマンドライン・オプション中、指定されたファイル名を読み込む際、 xyzzy の
ツール>共通設定>読み込みタブ

が、「自動判定」になっていたならば、自動判定が実行される。これは、ファイル名指定の前に文字コードの指定 (*default-fileio-encoding*) があろうと・なかろうと、実行される。

分析



調査の結果から:

  • vimperator は、ファイル名を、editor に設定されたコマンドの最後につけて呼び出す

  • xyzzy は、ファイルを開く時に、指定のあり・なしに関わらず再度、文字エンコーディングを自動判定している

  • よって、自動判定が正しくない場合に、文字コードの指定を期待通りに行うには、ファイル名指定よりも後で、行う必要がある

ことが判明した。




以下のようなBATファイルにより、xyzzy のファイル名の後ろに文字エンコーディングの設定 (revert-buffer *encoding-utf8n*) をするラッパを作成し、 vimperatorrc の set editor には、このラッパを指定する:


BATファイル: vimpexyzzy.bat
@echo off
rem ///////////////////////////////////////////////////////////////////
rem // vimpexyzzy.bat  - wrapper bat for 'set editor' of vimperator.
rem //   enables xyzzy to specify encoding on reading a file with revert-buffer.
rem //
rem // Aug. 2011 http://voidptr.seesaa.net
rem ///////////////////////////////////////////////////////////////////
"c:\Program Files\xyzzy\xyzzy.exe" -m html-mode ^
-e "(setq *default-fileio-encoding* *encoding-utf8n*)" ^
-e "(set-buffer-fileio-encoding *encoding-utf8n*)" ^
-e "(change-fileio-encoding *encoding-utf8n*)" ^
"%1" ^
-e "(revert-buffer *encoding-utf8n*)"
@echo on



Vimperator の初期設定ファイル: _vimperatorrc の editor の設定
set editor='C:/Program\ Files/xyzzy/vimpexyzzy.bat'




これにより、指定の文字エンコーディングでファイルが読み直されるため、所望の結果を得ることができる。

Conclusion




  • Vimperator で外部エディタを起動するとき、文字エンコーディングが意図していない SJIS (*encoding-sjis*) となってしまうことが、あった

  • xyzzy 起動時のオプションでは、ファイル名の後ろで、文字エンコーディングの設定を行う必要があることが、分かった

  • BATファイルによるコマンドのラッパを作成し、ファイル名の後ろで文字エンコーディングを指定することにより、Vimperator で、所望の文字エンコーディングで一時ファイルを編集することが可能になる


Future Works



もっとスマートなやり方はないものか……