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2008年4月14日月曜日

g++: GNU C++ ライブラリ パートV チャプター 13. 文字列クラスString Classes

チャプター 13. 文字列クラスString Classes

Table of Contents

シンプルな変換Simple Transformations
ケース・センシティビティCase Sensivitity
任意の文字型Arbitrary Character Types
トークン化するTokenizing
縮めてフィットShrink to Fit
CString (MFC)

シンプルな変換Simple Transformations

Here are Standard, simple, and portable ways to perform common transformations on a string instance, such as "convert to all upper case." The word transformations is especially apt, because the standard template function transform<> is used.
ここに string のインスタンスにおける、標準的でシンプルで、かつポータブルな共通の変換を実施するための方法を、示します。たとえば、「すべて大文字に変換する」といったものです。 単語の変換は、とくに適してます。なぜなら、標準テンプレート関数 transform<> が、使用されるからです。

This code will go through some iterations. Here's a simiple version:
これは、イテレーションをいくつか使用したコードです。シンプルなバージョンです:

#include <string>
#include <algorithm>
#include <cctype> // 古い <ctype.h>

struct ToLower
{
char operator() (char c) const { return std::tolower(c); }
};

struct ToUpper
{
char operator() (char c) const { return std::toupper(c); }
};

int main()
{
std::string s ("Some Kind Of Initial Input Goes Here");

// すべてを大文字に変える
std::transform (s.begin(), s.end(), s.begin(), ToUpper());

// すべてを小文字に変える
std::transform (s.begin(), s.end(), s.begin(), ToLower());

// すべてを大文字に変えるが、変換結果を
// 別の文字列変数に格納
std::string capital_s;
capital_s.resize(s.size());
std::transform (s.begin(), s.end(), capital_s.begin(), ToUpper());
}


Note that these calls all involve the global C locale through the use of the C functions toupper/tolower. This is absolutely guaranteed to work -- but only if the string contains only characters from the basic source character set, and there are only 96 of those. Which means that not even all English text can be represented (certain British spellings, proper names, and so forth). So, if all your input forevermore consists of only those 96 characters (hahahahahaha), then you're done.
気をつけること は、これらの呼び出しはすべてグローバル Cロケールを含むことだ。これは、C関数の toupper/tolower の使用していることによる。 これは絶対的に動くとみなされるが、-- 文字列を構成する文字がベーシック・ソース・文字セット のみ であり、かつそれらの内の96種類の文字 のみ からなる場合 だけ、である。つまり、すべての英語テキストが表示できるわけではない (正式なブリティシュ・スペルや固有名詞など)。 だからもし入力文字列が、かならず96種類の文字だけからなるのであれば、変換される。

Note that the ToUpper and ToLower function objects are needed because toupper and tolower are overloaded names (declared in <cctype> and <locale>) so the template-arguments for transform<> cannot be deduced, as explained in this message. At minimum, you can write short wrappers like
また他に 気をつけることは、 ToUpper と ToLower の関数オブジェクトが必要だということ。なぜなら、 toupper と tolower は、オーバー・ロードされた名前だ( <cctype>と<locale> に宣言)。だから このメッセージ で説明されているように、 transform<> へのテンプレート引数は省略できない。 最小限では、下記のような短いラッパーが書ける

char toLower (char c)
{
return std::tolower(c);
}

The correct method is to use a facet for a particular locale and call its conversion functions. These are discussed more in Chapter 22; the specific part is Correct Transformations, which shows the final version of this code. (Thanks to James Kanze for assistance and suggestions on all of this.)
正しいメソッドは、特定のロケールのファセットを使い、そのロケールで決められた変換関数を使うことだ。この問題は、チャプター22でより詳細に議論される; パートの 正しい変換 に、このコードの最終版を示す。(これに助言と提案をしてくれたJames Kanzeに感謝。)

Another common operation is trimming off excess whitespace. Much like transformations, this task is trivial with the use of string's find family. These examples are broken into multiple statements for readability:
そのほかの一般にある操作は、不必要なホワイト・スペースのトリミングだ。変換のとき以上に、このタスクはトリビアである。stringの find ファミリを使用する。以下の例では、可読性を考慮して複数のステートメントに分割している。

std::string str (" \t blah blah blah \n ");

// 先頭のホワイト・スペースをトリム
string::size_type notwhite = str.find_first_not_of(" \t\n");
str.erase(0,notwhite);

// 末尾のホワイト・スペースをトリム
notwhite = str.find_last_not_of(" \t\n");
str.erase(notwhite+1);

Obviously, the calls to find could be inserted directly into the calls to erase, in case your compiler does not optimize named temporaries out of existence.
明らかに、コンパイラが存在しない名前つき一時変数を最適化しなければ、 find の呼び出しは、 eraseの呼び出しへと、直接的に挿入できる。


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パート V. 文字列Strings Home ケース・センシティビティ


2008年3月18日火曜日

Ruby: Mechanize GUIDE.txt 日本語訳

追記2010/12/7:本内容は古くなったので、バージョン1.0.0のものに更新予定である。
追記2014-10-13: ここに最新版をおいた: http://voidptrjp.blogspot.jp/2014/10/mechanize-guide.html



http://mechanize.rubyforge.org/mechanize/ にある GUIDE.txt を訳してみた。
チュートリアルとしてよくできていると思う(原文的な意味で)。




  • ルー語っぽい箇所などを、若干修正[2008/3/31]

  • 訳微修正。SyntaxHighlighterでコード部分を整理[2010/8/5]








GUIDE.txt


Path:     GUIDE.txt
Last Update:     Tue Dec 04 19:36:28 -0800 2007







WWW::Mechanizeをはじめよう



このガイドは、Mechanize を使い始めるためのものです。このガイドを読み終わるまでに、ページをフェッチしたり、リンクをクリックしたり、フォームをうめてサブミットしたり、Webページ内から必要なデータを取り出したり、、と、お望みのいろいろな便利なことができるようになるとよいです。このガイドは、Mechanize を使ってできることの、表面的なほんとにちょっとしたスクラッチです。だけども、はじめるには十分な情報となるとよいです!

   


ページをフェッチしよう!



最初のことを最初に。mechanize を require して、新しい mechanizeオブジェクトを生成しましょう:

require 'rubygems'
require 'mechanize'

agent = WWW::Mechanize.new




さて、ページをフェッチするためのエージェントが使えます。グーグルをエージェントでフェッチしてみよう:

page = agent.get('http://google.com/')




なにがおこった? 我々は mechanize に対して、グーグルのメインページを取ってくるようにたのみました。Mechanize は、任意のセットされたクッキーを格納し、そしてグーグルが送ってきた任意のリダイレクトをたどりました。エージェントは、ページを我々に返しました。このページからデータを取り出したり、クリックするためのリンクを探したり、うめるためのフォームを見つけることができます。



つぎに、クリックするためのいくつかのリンクを探してみましょう。

   



リンクを見つける





Mechanize は、ページをGETしたり、POSTしたり、またはフォームをSUBMITしたとき、ページ・オブジェクトをひとつ返します。ページがフェッチされたら、エージェントはページをパースして、リンクの一覧表をページ・オブジェクト内に作ります。


それでは、グーグルのホームページをフェッチしたので、すべてのリンクを表示してみよう:

page.links.each do |link|
   puts link.text
end




リンクの一覧を表示できます。だけど、Mechanize はクリックするリンクを見つけるのに役立つ、いくつかショート・カットを用意してます。たとえば、テキストが ‘News’ であるようなリンクをクリックしたい、としましょう。ふつうは、このようにしなければなりません:

page = agent.click page.links.find { |l| l.text == 'News' }




でもMechanize には、ショートカットがあります。上記の代わりに、このようにできるのです:

page = agent.click page.links.text('News')




このショートカットは、「名前が ‘News’ であるような全てのリンクを探せ」という意味です。もしかしたら読者は「そのテキストのリンクは、複数ありうるのに!」と考えているかもしれません。そしてそれは正しい!もしクリック・メソッドに、リンクの一覧を渡した場合、Mechanize は最初のひとつをクリックします。もし二つ目のリンクをクリックしたいのなら、このようにやりましょう:

agent.click page.links.text('News')[1]




適切なリンクを以下のように探すこともできます:

page.links.href('/something')




もしくはそれらを一緒につなげて、適切なテキストと適切なhrefのリンクを探すこともできます:

page.links.text('News').href('/something')




これらのショートカットは、frame, iframe, formのようなものをフェッチしたときの任意のリストに対して、使えます。さて我々はリンクのクリックの仕方を知りました。つぎに、フォームをうめるようなもっと複雑なことをやってみましょう。

   


フォームをうめる




グーグルの例の続きをやりましょう。以下がコードです:

require 'rubygems'
require 'mechanize'

agent = WWW::Mechanize.new
page = agent.get('http://google.com/')




もしページが表示できれば、ひとつのfという名前のフォームがあり、2組のボタンと2,3のフィールドがあります:

pp page




いまフォームの名前がわかりましたので、ページをフェッチしてみましょう:

google_form = page.form('f')




Mechanize で、フォーム・インプット・フィールドにアクセスする方法はいくつかありますが、一番便利な方法は、オブジェクトのアクセッサを利用する方法です。では、フォーム上の ‘q’ という名前のフォーム・フィールドに、‘ruby mechanize’と入力して見ましょう:

google_form.q = 'ruby mechanize'




値をセットして、フォームを表示し、以下のような行が見えることを確認してください:

#<WWW::Mechanize::Field:0x1403488 @name="q", @value="ruby mechanize">




名前 ‘q’ に対応する値が変わっていた場合は、成功です!つぎにフォームをサブミットしてボタンを押し、結果を見てみましょう:

page = agent.submit(google_form, google_form.buttons.first)
pp page




今やったことは、検索フィールドに文字をいれて「検索」ボタンを押したのと同じことです。ボタンなしでフォームをサブミットした場合、テキスト・フィールドに入力してリターン・キーを打ったのと同じです。



コードを全部見てみましょう:

require 'rubygems'
require 'mechanize'

agent = WWW::Mechanize.new
page = agent.get('http://google.com/')
google_form = page.form('f')
google_form.q = 'ruby mechanize'
page = agent.submit(google_form)
pp page




ここまでで、スクリーン・スクレーピングをやってみました。フォームについて、もう少し深く見てみましょう。スキップしたくなる前に!

   





フォーム・テクニック応用編



このセクションでは、フォームで可能な入力フォームで違ったタイプの使用法について、触れたいと思う。パスワードやテキストエリア・フィールドは、テキスト・フィールドと同じように扱われ得る。セレクト・フィールドは、テキスト・フィールドにとても似ているが、関連するオプションがたくさんある。ひとつのオプションを選んだとき、mechanize はそれ以外のオプションを非選択にする (マルチセレクトでなければ!)




たとえばリスト上のひとつのオプションを選択しよう:

form.fields.name('list').options[0].select




今、チェック・ボックスとラジオ・ボタンを見てみよう。チェックボックスを選択するには、ただこのようにすればいい:

form.checkboxes.name('box').check




ラジオ・ボタンは、チェック・ボックスによく似ているが、同じ名前のその他のラジオ・ボタンをアンチェックする方法を知っている。チェック・ボタンと同じように、ラジオ・ボタンをチェックしてみよう:

form.radiobuttons.name('box')[1].check




Mechanize はまた、ファイルのアップロードも簡単にできる!ファイル・アップロード・フィールドを探し、ファイル名を教えてやるのだ:

  form.file_uploads.file_name = "somefile.jpg"


   



データをいじる





Mechanize は、HTMLをパースするために hpricot を使っている。これはなにを意味するか? mechanize で得たページを、hpricotオブジェクトのように扱えるということだ。 Mechanize をデータを取り出したいページのナビゲートに使った後、hpricotのメソッドで取り出せる:

agent.get('http://someurl.com/').search("//p[@class='posted']")


このパワフル・スクレーパに関するさらなる情報については、 HpricotBasics を参照してほしい。




2008年3月16日日曜日

Ruby: OptionParser (optparse.rb) の使い方

2014-05-13追記: 最新の OptionParser の網羅的機能については、「Ruby OptionParser クラスのリファレンス」 を参照してください。

OptionParser: コマンドライン・オプション解析のためのクラス

コマンドライン・オプションを解析するための方法として、従来からGNU の getopt 系のAPIが使われてきた (Getopt,GetoptLong)。Ruby ではこれらに加えて、optparse.rb の OptionParser クラスを利用する方法があるようだ。
ドキュメントは、たとえば http://stdlib.rubyonrails.org/ などに見つけることができる。
ここでこの OptionParser クラスは、従来の getopt 系クラスと使い勝手がだいぶ違うため、使いにくいという意見が散見される。実際、私も使ってみてその感があった。そこで、リファレンス・ドキュメントから主要な機能を抜き出して、使い方をまとめてみた。

OptionParserクラスの主要な機能および記述の方法

OptionParser は、コマンドラインの配列 ARGV を与えられると、その配列を解析しオプションのタイプに応じた処理を行う。ここで、「オプションのタイプに応じた処理」とは、実際には実装者が作りこむものである。
具体的には以下の3点を記述することになる:
  • オプションの定義
  • 定義されたオプションを指定したときの処理の定義
  • ヘルプ・メッセージの定義
以下にサンプルコードを示す。
#! /usr/bin/ruby
#filename: test-optparse.rb
#author: http://voidptr.seesaa.net
#date: Mar. 11th, 2008
#desc:
#ref.: http://stdlib.rubyonrails.org
#
####
require 'optparse';
require 'ostruct';
require 'pp';
#### Option Parse Method.
def option_parse( args )
#Prepare.
ost         = OpenStruct.new;
#default option values.
#
#
ost.help    = "";
ost.file    = "";
ost.kind    = "";
ost.logfile = "test.log";
ost.verbose = false;
ost.arr     = [];
#
op = OptionParser.new do |opars|
opars.banner = "NAME "+" #{$0} [options]";
opars.separator "";
opars.separator "";
#display -h description at tail of the help message.
#
#
#on_headだと、help表示のとき他のオプションとの間に改行される。
#お好みで。
#opars.on_head( "--version", "show the version." ) do
opars.on( "--version", "show the version." ) do
puts "green 1.0.0";
exit 1;
end
#オペランドありオプション(基本形; オペランドFILEは、必須)
#
#
opars.on( "-f FILE", "specify a file" ) do |f|
ost.file = f;
end
#オペランドありオプション(基本形+; オペランドKINDは必須で、値は選択式・短縮形も可)
#-k a で、-k afterと同じ。-k b で、-k before と同じ意味。
#
#
opars.on( "-k KIND", [:before, :after], "select a kind {before, after}" ) do |k|
ost.kind = k;
end
#オペランドありオプション(基本形++; オペランドは、省略可)
#
#
#
opars.on( "-l [LOGFILE]", "specify the logfile." ) do |l|
if ( l != nil ) then
ost.logfile = l;
end
end
#フラグタイプのオプション (オプションは長い形式もあり; offの形式も同時に定義)
#
#
opars.on( "-v", "--[no-]verbose", "verbose mode switch." ) do |v|
ost.verbose = v;
end
#フラグタイプのオプション
#  on_tail で、オプション定義の〆
#
opars.on_tail( "-t", "--tasukete", "show this message." ) do
puts opars;
exit 1;
end
end  #endof do |opars|.
####
#オプションなしの場合.
#
#
if ( args == [] ) then
#ヘルプを表示。
puts op;
exit 1;
end
#
op.parse!( args );
#必須オプションのチェック
#
#
if ( ost.file == "" ) then
e = OptionParser::ParseError.new;
e.reason = "file was NOT specified (#{ost.file}).";
throw e;
exit 1;
end
#
ost;
end  #endof option_parse
#### Do.
options = option_parse(ARGV)
#### Result.
pp ARGV;
puts "";
pp "Dumper #{options}"
puts "name: #{$0}";
####endof filename: test-optparse.rb

コードについて

OptionParser を newする際に、コード・ブロックを渡している。このコード・ブロック内でオプションの定義、処理、ヘルプメッセージの定義を記述する。
これら3要素は、このコード・ブロック内にすべてまとめて記述することになる —-つまり、ロジックとデータは煮込みすぎたスープのようにどろどろに熔けてしまっている。これは、OptionParserの特徴だ。
一般的には、このようなかたちはプログラミング・ポリシーとしてもオブジェクト指向的にもよろしからざることと思われる。グット・デザイン教会からは破門されるかもしれない。
ただ、ことコマンドライン・オプション処理に限っていえば、この方式はとても楽なのだ; 各オプションとそれらの説明を、一元管理できる。

2008年3月11日火曜日

g++: GNU C++ ライブラリ パート V (目次)

パート V. 文字列Strings

Table of Contents

13. 文字列クラスString Classes

シンプルな変換Simple Transformations
ケース・センシティビティCase Sensivitity
任意の文字型Arbitrary Character Types
トークン化Tokenizing
縮めてフィットShrink to Fit
CString (MFC)

g++: GNU C++ ライブラリ パート II チャプター 4. 型

チャプター 4. 型

Table of Contents

基本型Fundamental Types
数値的プロパティNumeric Properties
NULL

基本型Fundamental Types

C++は、下記の組込み型を持ちます:

  • char
  • signed char
  • unsigned char
  • signed short
  • signed int
  • signed long
  • unsigned short
  • unsigned int
  • unsigned long
  • bool
  • wchar_t
  • float
  • double
  • long double

これらの基本型は、ヘッダファイルのインクルードなしでいつでも使用可能です。これらの型は、C++またはCでまったく同じです。

これらの型のライブラリの部分を特定することは、禁止されます:その代わりPODを使います。

g++: GNU C++ ライブラリ パートI チャプター 2. セットアップ

とちゅう

2008年3月5日水曜日

xyzzy: 空白・空行無視した比較のための設定

初期設定ファイル:$XYZZY_HOME/.xyzzy に、下記を追加すればよいよ。

(setq ed::*diff-command-option* "-aBw")

※diffコマンドは、Cygwinのやつを使ってます。

2008年2月29日金曜日

Ruby: irb, ruby console で日本語入力ができない?

いつのまにか、そうなっていたのでいじってみた。


解決法
Step 1. ナチュラルインプットを無効にする

(1) コントロールパネル>地域と言語のオプション>テキストサービスと入力言語
で、Natural Input を選択。

(2) プロパティ>詳細設定>「詳細なテキストサービスをオフにする」を、チェック

再起動を促される。

これをおこなうと、なぜか言語バーがデスクトップに表示されなくなった。
また、コンパネの地域と言語のオプション>テキストサービスと入力言語にも、Microsoft Natural Input が消えた。


Step 2. IME使用の設定を行う

IME の詳細設定>システムの構成ペイン内>「詳細なテキストサービスをオフにする」を、チェック

IMEのバー(これも言語バー?)が、デスクトップ右下に表示される。
また、irb・ruby console ともに、Alt+漢字で日本語入力可能に。ウマー

2008年2月16日土曜日

g++: GNU C++ ライブラリ 日本語訳(目次)

探してたのだがどうにも見つからなかったので、やってみた(まだ目次のみ)。
原書は、"The GNU C++ Library" (http://gcc.gnu.org/onlinedocs/libstdc++/manual/spine.html)
まだ途中です。適宜アップデート予定。
長すぎる、とSeeSaa様に怒られてしまったので、付録以降はとりあえず本稿では省きました。



GNU C++ ライブラリ

Copyright (c) 2008 FSF

Japanese Translation Copyright (c) 2008 もふもふ

ライセンス

Table of Contents

I. イントロダクション

1. ステータス

実装ステータスImplementation Status

C++ 1998
C++ TR1
C++ 200x

ライセンス

コード: GPL
ドキュメンテーション: GPL, FDL

バグ

実装のバグ
標準ライブラリのバグStandard Bugs

2. セットアップ

ビルド構成の設定Configure
ビルド

必要なお膳立てPrerequisites
Make

テスト

構成Organization
命名規則
ユーティリティ
テスト・スイートの実行
新しいテスト・ケース
テスト・ハーネス詳細
これから

3. つかい方

ライブラリ・バイナリ・ファイルのリンク
ヘッダ

ヘッダ・ファイル
ヘッダの混載Mixing Headers
C ヘッダと std名前空間
コンパイル済みヘッダ

名前空間

使用可能な名前空間
std名前空間
名前空間を組み合わせて使うUsing Namespace Composition

マクロ
同時性Concurrency

必要なお膳立てPrerequisites
スレッド安全性
アトミック
IO
コンテナ

「例外」安全性Exception Safety
デバッギング・サポート

g++ の使用
デバッグバージョンのライブラリ・バイナリ・ファイルDebug Versions of Library Binary Files
メモリ・リーク狩りMemory Leak Hunting
gdb をつかう
捕らえなかった例外を追う
デバッグ・モード
コンパイル時間のチェックCompile Time Checking

II. サポート

prefaceTODO:
4. 型Types

基本の型Fundamental Types
数値プロパティNumeric Properties
NULL

5. 動的メモリ
6. 停止Termination

停止ハンドラTermination Handlers
くどくどしい停止ハンドラVerbose Terminate Handler

III. 診断

7. 例外

例外クラス
例外にデータを追加する
打ち消しCancellation

8. コンセプト・チェッキング

IV. ユーティリティ

9. ファンクタ
10. ペア
11. メモリ

アロケータ

要求仕様Requirements
設計上の問題点Design Issues
実装
スペシフィック・アロケータをつかう
カスタム・アロケータCustom Allocators
エクステンション・アロケータ

auto_ptr

制限
コンテナ中での使用

shared_ptr

要求仕様Requirements
設計上の問題点Design Issues
実装Implementation
使用法Use
謝辞

12. Traits

V. 文字列Strings

13. String クラス関連Classes

シンプルな変換Simple Transformations
大文字小文字の区別Case Sensivitity
任意の文字型Arbitrary Character Types
トークナイジングTokenizing
縮めてフィットShrink to Fit
CStringクラス (MFC)

VI. ローカライゼーション

14. ロケール関連

ロケールlocale

要求仕様Requirements
設計Design
実装Implementation
これからFuture

15. ファセット aka カテゴリFacets aka Categories

ctype

実装
これから

codecvt

要求仕様Requirements
設計Design
実装Implementation
使用法Use
これからFuture

messages

要求仕様Requirements
設計Design
実装Implementation
使用法Use
これからFuture

VII. コンテナ関連

16. シーケンスSequences

リストlist

list::size() は 計算量O(n)

ベクタvector

空間オーバヘッドの管理

17. 連想配列Associative

挿入のヒントInsertion Hints
ビットセットbitset

サイズ変数Size Variable
Type String

18. Cとの連携Interacting with C

コンテナ vs. アレイContainers vs. Arrays

VIII. イテレータIterators

19. 定義済みPredefined

イテレータ vs. ポインタIterators vs. Pointers
ひとつ越えたらOne Past the End

IX. アルゴリズムAlgorithms

prefaceTODO:
20. ミューテイティイングMutating

スワップswap

特殊化Specializations

X. 数値型Numerics

21. 複素数型Complex

complex の処理

22. 一般化した操作Generalized Operations
23. Cとの連携Interacting with C

数値型 vs. アレイNumerics vs. Arrays
C99

XI. 入力と出力

24. Iostream オブジェクト
25. Stream バッファ

streambuf 派生クラス関連
バッファリング

26. メモリ・ベースのストリーム

strstream との互換性

27. ファイル・ベースのストリーム

ファイルをコピーする
バイナリ入力と出力
さらなるバイナリ入力と出力

28. Cとの連携

ファイルポインタFILE* とファイルディスクリプタを使うFILE* and file descriptors
パフォーマンス

XII. 拡張Extensions

prefaceTODO:
29. コンパイル時間のチェックCompile Time Checks
30. デバッグ・モードDebug Mode

Intro
セマンティクスSemantics
つかい方Using

デバッグ・モードを使う
Using a Specific Debug Container

設計

目的Goals
方法
他の実装Other Implementations

31. 並列モードParallel Mode

Intro
セマンティクスSemantics
つかい方Using

並列モードを使うUsing Parallel Mode
特殊並列コンポーネントを使うUsing Specific Parallel Components

設計Design

基本インタフェースInterface Basics
構成とチューニングConfiguration and Tuning
名前空間の実装Implementation Namespaces

テスティングTesting
Bibliography

32. アロケータ

mt_allocator

Intro
設計上の問題点Design Issues
実装
単一スレッドの例
複数スレッドの例

bitmap_allocator

設計
実装

33. コンテナ

ポリシーベースのデータ構造Policy Based Data Structures
HP/SGI
Deprecated HP/SGI

34. ユーティリティ
35. アルゴリズムAlgorithms
36. 数値型Numerics
37. イテレータIterators
38. 入力と出力

filebufs の派生

39. 曖昧性除去Demangling
40. 同時性Concurrency

設計

ロックとミューテックスへのインタフェースInterface to Locks and Mutexes
アトミック・ファンクションへのインタフェースInterface to Atomic Functions

実装

ビルトインのアトミック・ファンクションをつかうUsing Builitin Atomic Functions
スレッド抽象化

使用法