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ラベル LibreOffice Basic の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2016年12月9日金曜日

LibreOffice Basic のプログラミング: 構文



構文

このセクションでは、LibreOffice Basic の基本的な構文について解説します。詳細情報については、別途用意された『LibreOffice Basic ガイド』を参照してください。
  1. 変数の使用法
    LibreOffice Basic の基本的な変数の使用法について説明します。
  2. オブジェクトの使用法
    オブジェクトカタログには、LibreOffice で作成したモジュールやダイアログの一覧が表示されます。
  3. 手続きおよび関数の使用法
    ここでは、LibreOffice Basic でのプロシージャーおよび関数の基本的な使用法について説明します。
  4. ライブラリ、モジュール、ダイアログ
    ここでは LibreOffice Basic での、ライブラリ、モジュール、ダイアログの基本的な使用法について解説します。

2016年11月19日土曜日

LibreOffice Basic のプログラミング: 基本



基本

このセクションでは、LibreOffice Basic の基本について説明します。
LibreOffice Basic のコードは、Sub...End SubFunction...End Function セクションで定義するサブルーチンおよび関数から構成されます。1 つの Sub および Function からは、他の Sub や Function を呼び出すこともできます。Sub や Function を記述する際に、可能な限り汎用的なコードにしておくと、他のプログラムで再利用できる可能性が高まります。プロシージャーおよび関数 も参照してください。
Note.png パブリック変数やサブルーチン、関数の名前にはいくつかの制限が適用されます。同じライブラリのモジュールのいずれかと同じ名前を使ってはいけません。

1. Sub (サブルーチン) の用途

Sub とは、サブルーチン (subroutine) を省略したもので、1 つのプログラム中で実行する特定のタスクをブロック化する際に使用します。 サブルーチンを利用することで、1 つのタスクを複数のプロシージャーに分割することができます。 プログラムの構造を複数のプロシージャーやサブプロシージャーに分割すると、コードの可読性が高まると同時に、エラーの発生を抑える効果も期待できます。 下記の例のように、サブルーチンにはパラメーターとして複数の引数を渡すことも可能ですが、呼び出し元のサブルーチンや関数に戻り値を返すことはできません。
DoSomethingWithTheValues(MyFirstValue,MySecondValue)

2. Function (関数) の用途

Function の基本的な機能はサブルーチンと同じですが、戻り値を返せるという点が異なります。下記の例のように、変数宣言部の右側に関数を配置することも可能で、通常の値の代わりに直接関数を記述することもできます。
MySecondValue = myFunction(MyFirstValue)

3. 大域および局所変数

大域変数とは、1 つのモジュール内にあるすべてのサブルーチンと関数で使用できる変数のことです。これらの宣言は、モジュール内のすべてのサブルーチンや関数より前に記述する必要があります。
個々のサブルーチンや関数の中で宣言した変数は、該当するサブルーチンや関数の内部でのみ使用できます。これらの変数は、上位のサブルーチンや関数から継承した局所変数や大域変数と同じ名前があっても優先的に使用されます。

4. 構造化

プログラムをプロシージャーや関数 (Sub および Function) に分割して記述した場合、個々のプロシージャーや関数をファイルに保存して、他のプロジェクトで再使用することができます。LibreOffice Basic には、モジュールとライブラリ の機能が用意されています。サブルーチンや関数は、常にモジュール内に定義されます。モジュールは、大域的に使用することも、特定ドキュメント内部でのみ使用することもできます。また複数のモジュールをまとめて、1 つのライブラリとすることもできます。
サブルーチン、関数、モジュール、ライブラリは、ダイアログ マクロ を使用することで、ファイル間のコピーおよび移動が行えます。

2016年11月18日金曜日

LibreOffice Basic のプログラミング


Basic ヘルプ > LibreOffice Basic のプログラミング

LibreOffice Basic のプログラミング

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ここではマクロおよび LibreOffice Basic の一般的な使用法を解説します。
  • 基本
    このセクションでは、LibreOffice Basic の基本について説明します。
  • 構文
    このセクションでは、LibreOffice Basic の基本的な構文について解説します。詳細情報については、別途用意された『LibreOffice Basic ガイド』を参照してください。
  • 統合開発環境 (Integrated Development Environment: IDE)
    このセクションでは、LibreOffice Basic の統合開発環境 (Integrated Development Environment: IDE) について解説します。
  • イベント駆動型マクロ
    このセクションでは、Basic プログラムをプログラムイベントに割り当てる方法について解説します。

LibreOffice Basic ヘルプ

LibreOffice Basic のヘルプ・ドキュメントのHP があまりに使いにくいので、使いやすく改変したものをここに書いていきますね。この記事およびこのブログ (voidptrjp.blogspot.jp) 内のヘルプ・ドキュメントに直接関連する記事のライセンスは LGPLv3 となります。
オリジナルのドキュメントのライセンス表示:
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LibreOffice Basic ヘルプ


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このヘルプ項目は、もっとも一般的な LibreOffice Basic のランタイム機能を説明します。より詳細な情報を得るためには、Wiki の OpenOffice.org BASIC プログラミングガイド を参照してください。

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