2014-05-26追記: Blogger への移行検討を期に用字、リンクを修正した。
今日ちょろちょろ調べていたのだが、かなり手間取ってしまった。
Solaris 10 は、それまでの UNIX 系 OS のサービス管理手法から、かなり変更されているようだ。
/etc/init.d/
配下の起動・停止スクリプトは、どういう扱いなんだろう。。。
ともあれ SNMP 全般に関して、[1] を参考にした。
どうやら、既存の
snmpd
の設定ファイル: /etc/snmp/conf/snmpd.conf
は、使用されない様だ—- かわりに、
/etc/sma/snmp/snmpd.conf
を使用する (snmpd(1))。Solaris 10 から導入された Service Management Facilities (SMF) の一員となっているらしい。
また snmpd には
snmpdx
という親玉がおり、この親玉のサブエージェントとして、snmpd は起動する (snmpdx(1M))。
設定後に snmpdx を下記コマンドにて再起動し[2]p.161、PC から
TWSNMP
[3] で MIB ブラウズしてみると。。表示されないorz。もっとも、コレはまだ使いこなせていないからだが。。。# /etc/init.d/init.sma restart
netsnmp
コマンド群では、ローカルからでもリモートからでも、追加設定した MIB 情報を読み取ることができた。netsnmp
コマンド群は、ディレクトリ: /usr/sfw/{sbin,bin}
配下に配置されている。References:
- [1] パソコンおやじ, “MRTGによるサーバ監視”, http://www.aconus.com/~oyaji/mrtg/snmp_linux.htm, 2005.
- [2] Sun Microsystems (現Oracle), “kill -HUP によって必ずしもエージェントが snmpd.conf 構成ファイルを再度読み取るとは限らない (4988483)”, 『Solaris 10 ご使用にあたって』, http://docs.oracle.com/cd/E19253-01/819-0305/fhkpa/index.html, Part No: 819-0305-15, 2005.
以前は、819-0305.pdf として配布されていたもの。 - [3] Twise Labo, Inc., 「TWSNMPマネージャ公式ページ」, http://www.twise.co.jp/, 2009-2012.
以下の書籍は、検定対策の本だが、Solaris10全般の機能について広く浅く知るのに役に立つ:
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